舞阪宿(30)から宮宿(41)へ
3:15 起床
昨夜も水ぶくれの処置と洗濯をして10時頃に就寝
洗濯物は曇りがちの天気だったんで乾ききってなかったー
下着は3ローテーション分あるので問題はないが・・・
湿ったままのショートタイツに足を通すのはイヤなものだ~でも、今日は雨模様なので・・・結果おなじこととわりきる
初日の雨で不覚にも水ぶくれができてしまい、
キズパワーパッドのお陰で、少しはマシになったと思いつつも・・・
朝は歩けないくらい痛い・・・でも走ると麻痺する?・・・また破ける!その繰り返し!!今日の雨対策として、ビニール袋を靴下の上から履いてシューズを履く!
これで雨の進入をシャットアウトする、
まさに排水の陣!
靴からビニール袋がちょっと見えるが・・・指で押し込んで、気にしないことに
(経過報告⑧を送る)
5:00 浜松のホテルをスタート
まだ雨は降っておらず、薄暗い・・・
気が重くなりがちだが・・・
ホテルのフロントで激励を受けて、いざ出陣!!
浜松市内を抜け、しばらく単調な国道257号線を走る
10分ほど走ると雨が激しく降り出し、軒先を借りてカッパを羽織る
次の舞阪宿までは遠州灘にそって単調な直線路を走る
気が滅入るような先の見えない距離感・・・でも走るしかない!
6:15 (30)舞阪宿 (278.6㎞)
やっとの思いで浜名湖に着く、 まだ6時過ぎなのでたまにしか車は見かけない
たまに通り過ぎるドライバーから見れば・・・ |
浜名湖の舞坂と新居の間は陸続きだったのが1498年の大地震で分断され海とつながったそうで・・・当時は「今切の渡し」で船旅を楽しんだ
広重の東海道五十三次の中で富士山が描かれた絵は7枚あり、その最西端の絵がこれで、遠くに富士山が描かれている。
広重の東海道五十三次の中で富士山が描かれた絵は7枚あり、その最西端の絵がこれで、遠くに富士山が描かれている。
現在は浜名バイパスから見えるそうです。
弁天赤鳥居
遠州灘n向に浜名湖のシンボル「弁天赤鳥居」が見える
「天気がよければ・・・絶景なのに・・・」
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6:26 弁天島駅
今日は日曜なので天気がよければ
観光客で賑わいそうだが・・・閑散~
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始発新幹線通過
JR東海道の在来線だと思っていたら・・・・新幹線が走り抜けてった~メチャ速いっ!!
走っている新幹線を間近で見ることは意外とない・・・
初めての体験!昔は25日、今は2時間半!
これぞ文明!!だと思い知る
残念ながら、カメラは間に合わず・・・通過した後の写真です
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新居関所
広重の「新居 (渡舟ノ図)」
に描かれている新居関所。
残念ながら、絵のような浜名湖からの眺めと違う。
に描かれている新居関所。
残念ながら、絵のような浜名湖からの眺めと違う。
あまり特徴がないので場所が特定できない
旧道から奥に入ると同じような風景が広がる
4番目の都県となる(東京から約300㎞)「まだ半分か~(泣)」
9:20 (33)二川宿 (297.9㎞)
江戸時代の面影を色濃く残していた
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二川宿本陣
今は資料館になっている
今は資料館になっている
時間があれば立寄りたかったが・・・
雨も小降りになり、今のうちにと、先を急ぐ
9:30 二川駅
風情のある街道沿いに近代的な駅舎
格子窓が町並みにとけ込んでいる感じがした
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2㎞ちかく走ったところで、国道1号線と合流するはずが・・・
東三河環状線に出た・・・
本日、初のミスコース(もう何回目か・・・?)
結局、三角形の2辺を走る感じで1号線にでる
やけに長く感じた~
しばらく国1を走る
すると・・・1台の車が追い越したかと思うと、前方に止まった
今度は、その横を抜き返すように脇を走ると・・・
「頑張ってください~」と
車の中から若者らが声援してくれた!!
こちらも
「お、ありがとー」と
右手でガッツポーズで答える!
雨が降ってるのに窓を開けての声援
嬉しいーもんだ!元気、倍増になる
10:25 (34)吉田宿 (304.0km)
吉田宿の起点となる豊橋市東八町あたり
なんとなく名古屋に近づいたようだが・・・
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京都まで五十二里と記されている
まだ200㎞以上ある・・・
広重の「吉田 (豊川橋)」
題名は豊川橋となっているが、豊川にかかる吉田大橋を指すようで、今の豊川橋はもっと河口側にある
吉田大橋を渡って、単調な直線道路をひたすら走る・・・
題名は豊川橋となっているが、豊川にかかる吉田大橋を指すようで、今の豊川橋はもっと河口側にある
絵のように吉田城をアングルに入れるのは無理だった
また雨が本降りになってきたので、途中のコンビニでおにぎりとハンバーガーでランチ休憩
御油宿の入口、伊奈駅から旧街道を7㎞ほど行ったところ
広重の「御油 (旅人留女)」
絵のような街道筋のイメージが残っていたが、客引きの「留女」らしき人はいなかった(笑)
広重の「御油 (旅人留女)」
絵のような街道筋のイメージが残っていたが、客引きの「留女」らしき人はいなかった(笑)
このあたりも風情豊かな宿場
![]() |
ここから旧道に入る
このあたりでやっと雨が止んだ
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18:08 慈眼寺
広重の「池鯉鮒 (首夏馬市)」
絵の説明では慈眼寺あたりとのことだが。。。
19:06 (40)鳴海宿 (357.3㎞)
鳴海宿の入口となる豊明駅
残念ながらカメラも携帯も電池がきれ、この後写真が撮れず・・・
広重の「鳴海 (名物有松絞)」
残念ながらカメラも携帯も電池がきれ、この後写真が撮れず・・・
広重の「鳴海 (名物有松絞)」
当時はご当地のお土産として有松紋の浴衣を買っていく旅人が多かったようだ。
すっかり日も暮れる
ここまで来たら・・・名古屋市内まで行こうと国道1号線をひたすら走る
追い越される車から
「頑張ってくださ~い」と声援を受ける
やはり、この時間帯の声援は感動する「ありがとうーさん!!」
ずーと先にどこかで見かけた看板が!
なんと・・・「餃子の王将!」だー
東京ではまだまだ店舗数も少なく、なかなか手軽に行けない
急に元気が出て足が動くーーー吸い込まれるように店に入った
19:35 餃子の王将で晩ご飯
(ランニングの格好のままなので、ちょっと気が引けたが・・・)
目立たない様に端っこのカウンターに座り、メニューも見ないで
餃子2人前、酢豚、ご飯大!で注文する!
至福のとき・・・まずは餃子から・・・おっ王将の味!ーウマイ!!
酢豚も外がカリッとして中はジューシーで、これまたウマイ!!
しかし、不思議と満腹感になり、餃子丸々1前とご飯半分が食べれない
これだけ走ってきたのに・・・疲労に食欲が負けたのか~
無念の思いで、残した餃子を拝んで店を後にする
鳴海駅を越え名古屋市内に入る
すでに浜松をスタートしてから100㎞を越えた
21:40 (41)宮宿 (367.9km)
宮宿の起点、本笠寺に到着
さらに熱田方面に向かって走る
22:15 熱田区のホテルに到着(371.5㎞)
今日は熱田で泊まることに 「今日は良く頑張ったな~」・・・
思っているほど食べれず、なぜか食欲がない?
追い越される車から
「頑張ってくださ~い」と声援を受ける
やはり、この時間帯の声援は感動する「ありがとうーさん!!」
ずーと先にどこかで見かけた看板が!
なんと・・・「餃子の王将!」だー
東京ではまだまだ店舗数も少なく、なかなか手軽に行けない
急に元気が出て足が動くーーー吸い込まれるように店に入った
19:35 餃子の王将で晩ご飯
(ランニングの格好のままなので、ちょっと気が引けたが・・・)
目立たない様に端っこのカウンターに座り、メニューも見ないで
餃子2人前、酢豚、ご飯大!で注文する!
至福のとき・・・まずは餃子から・・・おっ王将の味!ーウマイ!!
酢豚も外がカリッとして中はジューシーで、これまたウマイ!!
しかし、不思議と満腹感になり、餃子丸々1前とご飯半分が食べれない
これだけ走ってきたのに・・・疲労に食欲が負けたのか~
無念の思いで、残した餃子を拝んで店を後にする
鳴海駅を越え名古屋市内に入る
すでに浜松をスタートしてから100㎞を越えた
21:40 (41)宮宿 (367.9km)
宮宿の起点、本笠寺に到着
さらに熱田方面に向かって走る
22:15 熱田区のホテルに到着(371.5㎞)
今日は熱田で泊まることに 「今日は良く頑張ったな~」・・・
■ 4日目(5/1日)の記録
5/1日 5:00 静岡県浜松駅スタート(267.5km)
5/1日 22:15 愛知県名古屋市熱田到着(371.5km)
総距離 約104km +ミスコース分
通過宿場数 13宿場(29~41) 残り16
天候 ほぼ一日中雨、夕方からは降ったり止んだり
体調 靴は完全防水対策をしたので両足裏の水ぶくれは酷くならず
少しももの筋肉痛があるが間接系は大丈夫思っているほど食べれず、なぜか食欲がない?
感謝 二川あたりの国道で車から受けた声援、
豊明から名古屋へ向かう途中、車中からの声援
王将の餃子
苦悩 浜松から浜名湖までの雨の中の気が滅入るような直線道路
二川から先のミスコース(5回目)、相変わらず痛い水ぶくれ
mickey